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海老塚耕一|にぎやかな身振り -ドローイング- [exhibition]

4月29日(土)〜5月21日(日)
12:00〜20:00 日曜日は18:00まで 入場無料 月曜日休廊


海老塚耕一|にぎやかな身振り -ドローイング-

イメージが見つかる。そこから言葉が生まれ、線となり、形となる。

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彫刻家、版画家として活動する現代美術作家、海老塚耕一が描きためたドローイング、大小80点あまりを展示。海老塚耕一の大胆かつ繊細な彫刻作品を生む源流となる、鮮やかな彩色がなされたドローイングをお楽しみください。

海老塚耕一/Ebizuka Koichi(現代美術作家, 彫刻家, 版画家)
多摩美術大学 美術学部 芸術学科教授
1951年 横浜市出身
1979年 多摩美術大学大学院美術研究科修了
主な活動
1986年「第6回インドトリエンナーレ」ゴールドメダル受賞(インド・ニューデリー)
1987年「第19回サンパウロ・ビエンナーレ」出展(ブラジル・サンパウロ)
1989年「第4回アジアン・アート・ビエンナーレ」最優秀作家賞受賞(バングラディシュ・ダッカ)
1991年「第15回平櫛田中賞」受賞(岡山・伊原市立田中美術館/東京・日本橋高島屋)
1997年「モンドマルサン彫刻展」出展(フランス・モンドマンサル)
1997年「インサイド」出展(ドイツ・カッセル)
1999年「第5回瀬戸田ビエンナーレ」作品設置(広島・瀬戸田町)
2001年「第19回現代日本彫刻展」神奈川県立近代美術館賞受賞(山口・宇部市野外彫刻美術館)
2002年「海老塚耕一展 -眼差しの現象学-身体・素材・記憶」(神奈川・神奈川県民ホール)
2003年「第14回タカシマヤ美術賞」受賞
2003年「大地の芸術祭 越後妻有アート・トリエンナーレ2003」作品設置(新潟・十日町市、津南町)
2007年「絵画・彫刻・今 そして明日へ 海老塚耕一展」(神奈川・かわさきIBM市民文化ギャラリー)
2007年「海老塚耕一展 混合の記憶-水と風の運動より」(富山・入善町下山芸術の森発電所美術館)
2009年「海老塚耕一展 呼吸する風の肖像」(群馬・渋川市美術館)
2012年「海老塚耕一展 風、扉は閉まっていると水に語る」(愛知・中京大学アートギャラリー)
2013年「海老塚耕一 水辺に佇み、風に触れる」(神奈川・カスヤの森現代美術館)
2014年「海老塚耕一 境界へ、水と風から」(神奈川・横須賀美術館)
2015年「第92回春陽展」岡鹿之助賞受賞(東京・国立新美術館)
2017年 海老塚耕一「励起する表面」作品を触れる・見る・感じる(東京・八王子夢美術館)
ほか、国内外での個展開催、国際展、グループ展出展多数


gallery fu ウェブサイト→ galleryfu.com

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青島綾音|一枚のドローイングから [exhibition]

4月18日(火)~4月23日(日)
12:00〜20:00 最終日は18:00まで 入場無料


青島綾音|一枚のドローイングから

ドローイングと作品は、互いにつながりを持ち、関わりあっている

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多摩美術大学美術学部芸術学科4年に在学中の青島綾音の初個展です。本展覧会では、青島にとって「ひとつの作品の表現につながるものを見つけていく行為の集積」だというドローイングと、さらにその集積から生まれる油彩画作品を同時に展示します。ドローイングと油彩画、そのつながりのなかから、青島の思考と表現をより深く感じとっていただきます。

個展によせて
線と層をテーマに、支持体に対し線をいくつも描き重ねて層をつくり、それらが絵画平面の内にどれだけの空間をつくり込むことができるのかを追及し、作品を制作しています。その際、何か具体的なイメージやモチーフを描くのではなく、自分の身体から生まれる線を用いて、抽象的な画面を構成し表現しています。
また、作品を制作する際には、ドローイングを必ず行ないます。私の制作において、ドローイングというものは、ひとつの作品の表現につながるものを見つけていく行為の集積であると考えています。なので、ドローイングに見られる線や空間の表現は、作品のなかでも同じように表現されている部分もあるのです。
ドローイングと作品は、互いにつながりを持ち、関わりあっているのです。

今回、初めての個展ということもあり、ただ完成されたタブローを見せるだけでは、私の表現の世界を感じてもらえないと思い、タブローとドローイングを同じ空間に展示することで、私がどのように作品を制作し、表現をしているのかをより感じてもらえる、知ってもらえる発表の機会にできればいいと考えました。
また、私にとってドローイングは思考の具現化であり、常に作品を制作する過程のなかで存在しているものです。その存在があったからこそ、現在の表現へと進化していったと言っても過言ではありません。このドローイングの存在が、どれだけ自分の制作において重要なものとなっているのかということも、この展覧会を通じて感じていただければ幸いです。(青島綾音)

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青島綾音/aoshima ayane
1994年 神奈川県出身
2017年 多摩美術大学美術学部芸術学科4年在学中

主な展覧会/グループ展
2014年「BAKER’S DOZEN MUSEUM」 TURNER GALLERY(東京)
2014年「BAKER’S DOZEN MUSEUM2」 TURNER GALLERY(東京)
2015年「またたき展」多摩美術大学 芸術祭 同一学科団体展示(東京)
2016年「AHA gallery project 春展」Addu Mamma(東京・渋谷) bar butter(東京・渋谷)
2016年「AHA gallery project 夏・秋展」 Addu Mamma(東京・渋谷)
個展
2017年「一枚のドローイングから」gallery fu (神奈川・横浜石川町)

Ayane Aoshima|tumblr →こちら
gallery fu ウェブサイト→ galleryfu.com


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ねことペンギンとカフェと|gallery fu 5年目へ [cafe gallery]

2017年4月5日(水)~4月16日(日)
gallery fu 4周年記念展示
ねことペンギンとカフェと|gallery fu 5年目へ
12:00~20:00 日曜日は18:00まで 月曜日休廊
カフェスタイルでの営業のため、ドリンク等のご注文をお願いいたします


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  4月5日から開廊5年目のスタートとなるgallery fuのこれまでの4年間を振り返る意味も込めて、テーブルをセットしたギャラリースペースに小作品を展示する「ねことペンギンとカフェと|gallery fu 5年目へ」をカフェギャラリー・スタイルで開催いたします。

  2015年開催のカナガワビエンナーレ国際児童画展応援企画「世界のネコレクション」から、能登美希さんと三浦かおりさんの出展作品、おとなにも未就学児にも大好評だった2016年の「絵本 せんのりきゅうの世界」展から小林大悟さんの小作品、2013年にgallery fu(gallery and cafe fu)最初のアートワークショップと個展を同時開催してくださった宇田奈緒さんの銅版画作品と、おなじく2013年にアートワークショップと個展を同時開催してくださったまつながえみさんのリトグラフ作品、そして2014年、2016年、2017年に個展を開催してくださった齋藤杏奈さんの木版画作品を展示しています。
  いずれも、かわいくてふしぎな生きものを描いた作品です。コーヒーを飲みながらぼんやり見ていると、作品のなかの生きものたちが「4年間よくやった、これからもがんばれよ」って言ってくれているような気がします。
  カフェギャラリースタイルでの展示は4月16日(予定)まで。昼下がりのビールが美味しい季節になりました。みなさまぜひ遊びにいらしてください。

gallery fu 代表|鈴木智惠

詳細はgallery fu ウェブサイト参照→ galleryfu.com



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