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海老塚耕一|漂う水床から-朝の深い休息- [exhibition]

2020年7月21日(火)~8月2日(日) 12:00~19:00 日曜日17:00まで 月曜日休廊

水をめぐる旅。あるいは観照。

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gallery fuでは7月21日(火)から8月2日(日)まで「海老塚耕一|漂う水床から-朝の深い休息-」を開催いたします。
木や鉄や石そして水を使った彫刻作品を屋内外問わず制作設置してきた現代美術家、海老塚耕一の、gallery fuでの5回目の展覧会は、木彫に金属を施した作品で静かなる思考の場を出現させます。
海老塚耕一はかつて、「水に押し流され、押し流された自分を探しながら、探し出した精神の欠片からかたちが生まれていく。水の欠片はおもしろいことに最小限の単位にはならず、そこから何にでもなることができる自由を持っている。」と、「水辺に佇み、風に触れる 海老塚耕一」展での手記「断想」(カスヤの森現代美術館HPより)に記しています。
本展覧会「漂う水床から-朝の深い休息-」では再び、そこには存在しないはずの水と風に触れることで、私たちは、また海老塚耕一の提示する作品に翻弄されながらも想像の旅をすることになりそうです。

海老塚耕一/Ebizuka Koichi(現代美術作家, 彫刻家, 版画家)
多摩美術大学 美術学部 芸術学科教授
1951年 横浜市出身
1976年 多摩美術大学美術学部建築科卒業
1979年 多摩美術大学大学院美術研究科修了
主な活動
1986年「第6回インドトリエンナーレ」ゴールドメダル受賞(インド・ニューデリー)
1987年「第19回サンパウロ・ビエンナーレ」出展(ブラジル・サンパウロ)
1989年「第4回アジアン・アート・ビエンナーレ」最優秀作家賞受賞(バングラディシュ・ダッカ)
1991年「第15回平櫛田中賞」受賞(岡山・伊原市立田中美術館/東京・日本橋高島屋)
1997年「モンドマルサン彫刻展」出展(フランス・モンドマンサル)
1997年「インサイド」出展(ドイツ・カッセル)
1999年「第5回瀬戸田ビエンナーレ」作品設置(広島・瀬戸田町)
2001年「第19回現代日本彫刻展」神奈川県立近代美術館賞受賞(山口・宇部市野外彫刻美術館)
2002年「海老塚耕一展 -眼差しの現象学-身体・素材・記憶」(神奈川・神奈川県民ホール)
2003年「第14回タカシマヤ美術賞」受賞
2003年「大地の芸術祭 越後妻有アート・トリエンナーレ2003」作品設置(新潟・十日町市、津南町)
2007年「絵画・彫刻・今 そして明日へ 海老塚耕一展」(神奈川・かわさきIBM市民文化ギャラリー)
2007年「海老塚耕一展 混合の記憶-水と風の運動より」(富山・入善町下山芸術の森発電所美術館)
2009年「海老塚耕一展 呼吸する風の肖像」(群馬・渋川市美術館)
2012年「海老塚耕一展 風、扉は閉まっていると水に語る」(愛知・中京大学アートギャラリー)
2013年「海老塚耕一 水辺に佇み、風に触れる」(神奈川・カスヤの森現代美術館)
2014年「海老塚耕一 境界へ、水と風から」(神奈川・横須賀美術館)
2015年「第92回春陽展」岡鹿之助賞受賞(東京・国立新美術館)
2017年 海老塚耕一「励起する表面」作品を触れる・見る・感じる(東京・八王子夢美術館)
2017年「Daegu Art Fair 2017」(韓国・大邱広域市)
2019年「それぞれのふたり 池田良二と海老塚耕一」展(東京・世田谷美術館)
ほか、国内外での個展開催、国際展、グループ展出展多数
gallery fuでの展示
2015年「参加型展覧会|海老塚耕一展「触れる」から」
2017年「海老塚耕一|にぎやかな身振り -ドローイング-」
2018年「海老塚耕一|錆(sabi)」
2019年「海老塚耕一|水の家」


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